育児と介護のダブルケア・・30代~40代がたいへん
2016年05月02日
育児と介護のダブルケアを担っている人が全国で約25万人いるとの調査結果が公表されました。その8割が30代・40代だとか。働き盛りの年代だから、ほんとに大変ですね。仕事と子育てと親の介護で、もう無理・・ということになると退職せざるを得ない。でも、子育ても介護もお金がかかる、40代後半ともなると、子への仕送りなど教育費の負担が増えるでしょう。約25万人ダブルケアの人のうち、男性は約8万人で32%、女性は約17万人で68%だったそうです。いかに、女性の負担が大きいか・・。結婚して、お互いの親の介護をだれがするか、家族でよく話し合わなければならないと思いますが、「子育ても介護も家事も女性の仕事」という古い固定観念だけはもう変えなければならないでしょう。今年の男女共同参画週間のキャッチフレーズは「意識をカイカク。男女でサンカク。社会をヘンカク。」です。社会をヘンカクしていかないと、超少子高齢化はますます進むでしょう。身近な生活現場から変えていきたいものです。 (写真はサクランボ、今年も実りました)
Posted by 参画センター at 13:53│Comments(0)