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都道府県議会の女性議員6割がセクハラを経験

2016年05月31日

  明日から6月。6月23日から男女共同参画週間となる。先日、都道府県の女性議員にアンケート調査をした結果が発表されていた(共同通信)。セクハラ経験をした議員は約60%。セクハラしてきた相手は同じ議会に属する議員が一番多かったとか。次が有権者。以前、議会での質問中にセクハラ発言をした男性議員がいて騒動になったことがあるが、今は議会ではどうなのか・・・。男女共同参画を推進していく立場にある議員が女性蔑視、セクハラ発言などをしてはならないはず。もし、そういう光景を見聞きした場合は率先して注意してほしいものです。 あす6月1日に当参画センターのホームページが「あしたさぬき」から変更になります。切り替えに時間が少しかかりますのでご了承ください。ホームページの充実を図っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。  (写真はアジサイ。)  


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自立して生活できる健康寿命、香川は男38位、女40位

2016年05月30日

  健康寿命でみれば、香川は男女共に全国平均より低いとのこと。気候温暖、新鮮な魚や野菜、果物が手に入る県なのになぜ? ワースト2位なのが糖尿病。要因とみられているのが運動不足と食生活。全国一うどんを食べる県民だが、うどんの量が多くて、野菜が少ないのでしょう。うどん店てよく見かけるのが、うどん大の上にちょこんと載っているのが、ちくわの天ぷらやかき揚げ程度。栄養的にバランスが悪いといえる。それと、うどんは食塩の摂取を注意しなければならない。冬は、うどんとおでんという組み合わせで、筆者はよくダイコン、豆腐、卵を食べている。しっぽくなら、大根、人参、里芋などがたっぷり入っているのが好き。運動は、日ごろから体をできるだけ動かすようにし、週一回はテニスをしている。健康寿命を延ばすように、これからもバランスのとれた食事と運動を心がけようと思う。★6月4日(土)に「こころ・からだ・げんき~自然食で健康づくり」の講座が13:30から当センターであります。申し込みは087-821-2611まで。 (写真は花しょうぶ)
  


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「家事をしないから・・」と夫に殺された80代の妻

2016年05月27日

  なんで、こうも女性が被害に遭わなければならないの?・・と思ってしまう。今度は、兵庫県の老夫婦の家で、84歳の夫が、82歳の妻の首を絞めて殺されたという。その理由が家事をしないからだそうだ。まだ、警察で取り調べ中なので動機などははっきりしていないが、家事をしないことに不満をつのらせた、というのは男の身勝手。基本は、「女が家事をすべき」ではなく、できる人ができることをすること。老夫婦の身体の状態がどうなのかわからないが、もし二人とも家事をするのが困難な状況であれば、地域包括支援センターなどに相談して支援を受けるようにすればいいでしょう。また、夫婦には子どもさんがおられたかどうか・・。いずれにせよ、困ったら相談することが大事だと思います。84歳の男性は殺人容疑で逮捕されたという。こんな悲劇が起きないように、まずは相談してみましょう。
  


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今、共感を呼んでいるアドラー心理学

2016年05月26日

  最近、「アドラー心理学」という言葉をよく耳にする。先日もTVで取り上げていた。『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』などの本が人気を集めている。アルフレッド・アドラーは「人間の悩み すべて対人関係の悩みである」と説く。そして、周りに振り回されず生きること。自分が正しいと信じることをする。他の人にどう思われても、自分の価値は変わらない。人に合わせようとすれば、空気を読んでしまう。ツイッターやLINE、フェイスブックなどで共感したり、賛同したりすると「いいね」にクリックしたり、ポチッとするという時代になると、ある程度人に合わせるような生き方をする人が増えているという。周りに流されず、自分は自分・・という生き方をする。他人(ひと)に認められたいというのは、ある意味で自己中心的。それより、自分には何ができるのか、他人に貢献できること、そして喜びを感じられることをすることが大事だという考え方らしい。まだ、十分理解できてないかもしれないけど。当センターの登録団体に「香川アドラー心理学研究会」がある。毎月、日曜日に会を開いておられますよ。     
  


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包丁を持った男が女性を人質・・続く男性の身勝手

2016年05月25日

  毎日、毎日・・女性の被害が続く。殺人、殺人未遂、今度は人質にして立てこもり。松山市で20代の女性が包丁を持った男に籠城されているとのこと。男は元交際相手かもしれないという。身勝手な男性の行動が続くことに言葉も出ない。男女共同参画、女性の活躍推進を目指すとなっているのだが、基本の基本は「女性の人権の尊重」。まずは「生きる」という権利を奪わないで!!と大きな声で言いたい。自分本位丸出しで、自分の思うようにならなかったら、凶器を持って、暴力を振るって、あげくのはてに命を奪う。女に生まれると、こんな目に遭うのか・・。脅して自分の思うように支配しようなんて思わないこと。とにかく、こんな連続事件が起きないようにしなければならない。男の子を持つ親は、気を付けてほしいと思う。  (写真は、大島で見た瀬戸芸の作品)
  


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去年の婚姻数が63万5千組で戦後最低数らしい

2016年05月24日

  去年の婚姻数は前年より8,600組減って635,000組だったとか。平成25年以降で3年連続過去最低という。男性の平均の結婚年齢は31.1歳、女性は29.4歳とか。これも過去最高の年齢とのこと。そして、女性が子どもを産む年齢は、平均30.7歳だそうです。婚姻数が少ないのは、団塊ジュニアの次の世代の数が減っているからでしょう。一方、離婚は3~4組に一組と聞いている。今になって、少子化問題が大きくクローズアップされているけど、国策として、子育てしやすい環境づくりにそれほど力を入れてこなかった結果だろうと思う。それと、ここ数年「イクメン」とか「イクボス」とか、「ワークライフバランス」という言葉が飛び交っているけれど、男性の意識の問題が大きい。家事も、育児も、介護も、女性の仕事という固定観念を変えることができないでいる。ただ、ずいぶん意識を変えて実践している男性も増えてきているのは分かる。意識がなかなか変わらないのが、65歳以上の人かな? 「うちの嫁は・・・」なんて愚痴を言うのはやめたいものです。むしろ、息子に言ってほしいですね。ワークライフバランスは男性も女性もそうなる方が良いのですから・・・。   (写真は真っ盛りのバラ)

   


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軽い気持ちで、相手の心が重くなる贈りものはやめよう。

2016年05月23日

  沖縄に続き、また女性が被害に遭った。アイドル活動をしていた20歳の女性が20カ所ほど切られて意識不明だと報道されている。プレゼントを贈ったけれど、返されて憤慨したことが動機か・・。女性側から言えることは、それほど親しくしていない異性から、高額な品物などを贈られた場合、開けた途端、「えっー」とびっくりして、困惑してしまいます。そして、返したくなり、悩んでしまいます。それが一般的なとらえ方だと思うのですが・・・。27歳の殺人未遂の容疑者は、SNSで書き込みし、本人と親しい間柄だと錯角していたのでしょうか。ネットの時代になって、簡単にやり取りできるようになって、今回のような問題が起こるようになった。ストーカーにならないように、自制しなければならない。ストーカーは犯罪です。学生時代にこういうことについて、教育の場で話し合うことも必要でしょう。女性の回復を祈っています。   (写真はサンポート高松にある瀬戸芸の作品)
  


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夜の女性のひとり歩きは気をつけたい。

2016年05月21日

  昔は電柱に「夜の女性のひとり歩きは気をつけよう」などのポスターが壁に貼られたりしていた。「なんで女性だけに向けたポスターなの? 男性に痴漢をしないように呼びかけたら?」などの声があった。だから最近は「痴漢は犯罪!」とズバリ言うポスターも見られるようになった。今回の沖縄の女性殺害事件にはものすごい憤りを覚える。だが、いくら犯罪防止を呼び掛け、取り締まっても、女性に対する暴行事件を起こす男性がいる。その対策としては、まず、女性の夜のひとり歩きを控える、これまで以上に注意するしかないのか・・・。今回の容疑者は、棒で頭を殴って、車に連れ込んだという。強姦して、首を絞め、刃物で刺したとも報道されている。そして遺体を入れるスーツケースまで用意していたという。そういう悪者がいるので、女性、女児は十分すぎるほど気を付けなければならない、と言える。家族の行動にも気配りをしていきたい。   (写真は、ニゲラの花、初めて見ました)

  


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沖縄20歳女性遺体で発見・・またか!怒り再び

2016年05月20日

  新聞の見出しの「またか」の通り、この報道を聞いて「またか」と思った。と同時に1995年の米兵による少女暴行事件を思い出した。今回の被害者は20歳。しかも一人っ子とか。母親はこの手で犯人を殺してやりたい」と話したと聞く。全身に怒りが満ちあふれると思う。報道によると、基地のある沖縄では米兵・軍属とその家族による、殺人、強盗、強姦などの凶悪犯罪がほぼ毎年起きているとのこと。沖縄の女性たちは他県に比べて危険度が高いといえるでしょう。沖縄の女性の命、人権が守れないのに、日本の国を守ることができるのか。そういう声が聞こえてくる。二度と、二度とこのような犯罪が起きないよう徹底的に取り組んでほしい。「またか!」とまた言わせないで!!
  


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パソコンの技術を少しレベルアップしてみませんか。

2016年05月19日

  「e-とぴあ・香川」さんのご協力で毎年好評のパソコン講座を6月に開きます。今年は①ワードの中級講座。いざというとき役立ちますよ。表を作ったり、チラシやパンフレット制作のポイントを丁寧に教えてくれます。もう一つは、②パワーポイント初級・中級です。映像や文字でインパクトのあるプレゼンテーションができます。職場でも、地域活動などにもパワーポイントを習っておけば自信をもって説明したり、考えをアピールしたりできるでしょう。①のワード中級講座は6月10日・17日(金)13:30~15:00、②パワーポイントは6月24日・7月1日(金)13:30~15:00  参加費は①・②それぞれ1,000円(テキスト代含む)。託児ご希望の人は一週間前までに予約してください。一人一回500円です。このチャンスを活かしてくださいね。お申し込みは087-821-2611当センターまで。  (写真はサンポート高松のバラ園)
  


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二番丁コミセン周辺の皆様がパープルBOXにたくさん寄贈!

2016年05月18日

  毎年5月、たくさんの生活用品と寄付金を男女共同参画センターに持って来てくださる二番丁民生委員児童委員協議会(栗 秀代会長)のみなさん。きょうも夕方ごろ、写真のようにたくさんの品物を届けてくださいました。また、6,827円の寄付金もいただきました。二番丁コミュニティセンターにいろいろな品物などを届けてくださった方々に心よりお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。5月12日~18日の一週間、活動強化月間ということで、当参画センターのパープルBOXをPRしてくださったのです。ご寄附いただいた品物はDV被害者のかたの自立支援、生活に困っている家庭等への生活支援に役立ててまいります。家電製品から台所用品、洗剤、タオル、新品の衣類などなど、すぐに役立つものばかり。こうした生活用品を県、市、直接ご本人などにお渡しし、いつも大変喜ばれています。ご協力いただいた全員の方々に「ありがとうございました!!」  
  


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就活で内定が決まると、「オヤカク(親確)」がある企業も。

2016年05月17日

  きょう初めて耳にした「オヤカク」という言葉。息子が就活して内定を受けると、企業が「オヤカク」というのをするらしい。たとえば、親に「息子さんがうちの会社に入社してもいいですか」と確認するという。というのも、内定を出しても、あとになって「親に反対されたから・・」と辞退する人が増えているとか。約20%の割合。ある企業では、家を訪問して、会社の説明をして、親の確認を取るらしい。これには賛否両論ある。「子が自分の人生を歩む権利を奪っている」とか、本人は「たとえ反対されても変えない」とか。一方「親が反対しているところでは働けない」という人も。また、親を対象に会社見学会」を開いているところもあるそうです。夫婦でも意見の分かれる人もいるでしょう。採用に苦労している企業は土壇場になって辞退されては困るというのもあるでしょう。基本的には、個人の決断を尊重すべきだと思うのですが・・・。   (写真は11月23日オープン予定の「たかまつミライエ」の現在の様子。6Fに男女共同参画センターが入ります)  


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熊本の避難所生活でつらいこと・・を読んで

2016年05月14日

  熊本地震から一か月。今も一万人ほどの避難所生活の方がいるという。アンケート調査によると、避難所生活でつらいことは、「ゆっくり眠れない」「プライバシーがない」「洗濯ができない」が多かったそうです。三番目の洗濯については、東日本大震災のとき仙台市で「せんたくネット」というボランティアネットが立ち上がり、避難所を訪れて洗濯物を受け取り、自宅で洗って4日ほど以内に届けたと聞く。当参画センターでも、もし震災が起きたらそのような支援のネットを立ち上げなければと思っている。はじめは、下着などは預けてくれなかったけど、だんだんに話をするようになって、信頼関係ができて遠慮せずに預けてくれたそうです。届ける時はひとこと書いた手紙なども添えたとか。避難所では下着を洗えるようにして、男女別の洗濯物干し場をつくって、洗濯したい人はできるようにしてあげることも必要です。日常していることが一つずつからでもできるような環境づくりをしてあげてほしいと思います。  


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「おひとりさまを生きる」という講座に参加しませんか

2016年05月13日

  平均寿命からいえば、女性は男性より7歳ほど長生きするので、「おひとりさまを生きる」のは女性が多いでしょう。同居していない息子や娘はそれぞれ自分のことで精いっぱいという場合が多いから、あてにもできない。やはり、ひとりで生きられる方策を日頃から考えておかなければなりませんね。★6月15日13:30~当センターで「おひとりさまを生きる」というDVDを上映します。 参加費は無料です。市外の方でも興味のあるかたは気軽にご参加ください。持家の人、借家の人、特養ホームに入居している人、有料老人ホームに住んでいる人など、自分で選んだ人生を送っている方々から暮らし方のヒントをもらいましょう。お申し込みは087-821-2611まで。 
  


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東大美女を隣に座らせる企画に批判の声・・良識!

2016年05月12日

  以前、フライトアテンダントに超ミニの制服を着せて、それを売りにしようとしていた航空会社があったのを思い出します。今度は旅行会社が「東大美女が隣に座ってくれる・・・」企画を出したという。ズバッと言えば、東大美女を隣に座らせて儲けようということでしょう。ワクワクシリーズ・・というらしいが、これは性の商品化といえるでしょう。女性の活躍推進法が施行されましたが、こんなふうに活躍させなくても・・・。職場でのセクハラに敏感な意識が高まりつつある今日、企画者がこんな発想をするのかと思うと・・まだまだ意識が変わっていない人がいるのだな、とがっかりです。批判の声があちこちから上がって中止になったとか。良識ある方が大勢いるということにほっとした気持ちです。 
  


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認知症予防の可能性がある食品・・食べてますか?

2016年05月11日

  将来、5人に1人が認知症になるという予測があります。大切なのは予防だと思うのですが、きのうある番組で予防の可能性がある食品を取り上げていました。福岡県久山町(人口8千人)で15年追跡した研究の結果わかったことだそうです。予防の可能性が大きいのは4つ。
①大豆製品・・豆腐、きなこ等 ②乳製品・・ヨーグルト、牛乳、チーズ等、③野菜全般 ④海草・・わかめ等。80代後半の方が紹介されていましたが、以上のような食品を毎日食べておられます。そしてその方は、家計簿をつけていてそろばんで計算していました。こうした努力をしていると認知症のリスクが約4割も低くなるとのこと。日々の積み重ねですので、”一食懸命”を心がけたいものです。
  


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思春期の女子二人が一緒に飛び込み自殺?

2016年05月10日

   聞いて言葉が出てこない出来事が昨夜起こりました。東京で中2の女子二人が一緒に電車に飛び込んだという。なぜ? なにを悩んでいたの? 死ぬほど辛い、どうにもならないことなの? これほど情報過多の時代なのに、どこに相談したらいいのか・・・分からなかったのでしょうか。悩みを聞いてくれる人はあちこちにいるのに・・・。大切な命があっという間に失われてしまったことに、多くの人が悲しんだことでしょう。とにかく、困ったら、悩んだら、相談できるところがあるということを知ってほしい。相談して、どうしたらいいか、いっしょに考えてくれる人がいることを知ってほしい。二人の家族はだれも気付かなかったのでしょうか。周囲の人はちょっとでも声をかけることが大事。思春期の子どものいる家庭は、子どもが話しやすい雰囲気をつくってあげることが必要ですね。大人にすれば大したことないことでも、こどもにとっては一大事かもしれません。男女共同参画センターでは、女性こころの相談をしていますが、小学生、中学生でも高校生でもかまいません。専用電話は087-821-2000です。   


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母親の干渉しすぎ?逮捕された高1女子

2016年05月09日

  母親を殺害したのは一人っ子の高1女子かもしれないという悲しい事件。報道によると、母親が教育熱心で厳しく接していたという。母親は娘を自分の思いどおりに育てるために、レールを敷いてその通りに出来なかったら厳しく叱っていたのだろうか。小学校低学年ならそれはできたかもしれないが、中・高校生ともなると自立心が旺盛になり、母親の干渉がうっとうしくなるはず。思春期ごろになれば、指図するより見守ることが大事だと思う。子どもの人生なのだから、自分で考えて、進路を決めて、辛いことがあっても生き抜いていける力をつけてあげることが親としての役目でしょう。子離れできない親にはならないようにしたいものです。    (写真はもみじ、日差しを優しい光に変えてくれてるみたいです)  
  


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日本の子どもの割合・・人口4千万人以上の国で最低

2016年05月07日

  すでに報道でご存じのかたもおられると思いますが、日本の子ども(15歳未満)の数は1605万人で1950年以降で過去最低だったとか。総人口に占める割合は12.6%で過去最低。ちなみに、アメリカは19.2%、フランス18.5%、ドイツ13.1%で、日本は4千万人以上の国で最低の数字だそうです。こどもの数が35年連続で減少しているのに、こどもを産み育てる環境づくりが十分ではなかったことも要因の一つでしょう。保育所に入れない待機児童が増えている現実をみてもわかります。こどもは、日本の未来を築いていく大切な存在です。虐待などもってのほか、一人ひとりを大切にして、社会のみんなで見守りながら育てていくことが必要でしょう。子育てを女性がするものという意識を変えて、男性もできるだけかかわっていくことが求められています。だれでも子どもの時代がありました。そのときの自分の気持ちを思い出して、こどもと接していきたいものです。   (写真は大島から見た島)
  


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育児と介護のダブルケア・・30代~40代がたいへん

2016年05月02日

  育児と介護のダブルケアを担っている人が全国で約25万人いるとの調査結果が公表されました。その8割が30代・40代だとか。働き盛りの年代だから、ほんとに大変ですね。仕事と子育てと親の介護で、もう無理・・ということになると退職せざるを得ない。でも、子育ても介護もお金がかかる、40代後半ともなると、子への仕送りなど教育費の負担が増えるでしょう。約25万人ダブルケアの人のうち、男性は約8万人で32%、女性は約17万人で68%だったそうです。いかに、女性の負担が大きいか・・。結婚して、お互いの親の介護をだれがするか、家族でよく話し合わなければならないと思いますが、「子育ても介護も家事も女性の仕事」という古い固定観念だけはもう変えなければならないでしょう。今年の男女共同参画週間のキャッチフレーズは「意識をカイカク。男女でサンカク。社会をヘンカク。」です。社会をヘンカクしていかないと、超少子高齢化はますます進むでしょう。身近な生活現場から変えていきたいものです。   (写真はサクランボ、今年も実りました)
  


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男女共同参画センター開館時間

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